管理人です。いつもTwitterのbotアカウント「余白の詩学」を見てくださってありがとうございます。余白の詩学の性質上、あまり管理人が、その空間で前に出るのは読んでいる人にとっても邪魔かもしれない、という思いもあり、しばらく悩んだのですが、ブログ上でのご挨拶となります。
現在、TwitterのAPIの仕様変更に伴って、更新ができない状態が続いています。botサービスの状況次第なので、今後もし復旧できないようなら、休止にするか、ときどき手動で更新するか、また改めて考えたいと思います(ただ、個人的には、ランダムに言葉が流れるなかに、淡々と一定に流れていくことの美しさも感じていたので、手動というのはちょっと違うのかな、という気もしています)。
もともとは、自分自身、「余白」とはどういったものかを探っていく意味でも、日々自分が出会った言葉や絵のなかで、これは好きだな、ああ、余白の詩学だな、と思った表現を集めていく作業として、このアカウントを立ち上げた面もあり、その作業自体とても楽しく、余白の詩学を育んでいる感覚でもありました。
始めた当初は、まさかこれほど多くの方々に読んでいただけるとは思ってもいませんでした。本当にありがとうございます。
webのサービスに依拠している以上、突然止まっても仕方ないと覚悟はしていたものの、せっかく育んできたので、具体的な形として残しておきたい思いもあり、発信している言葉や絵は、概ねすでに著作権が切れている古い作品なので、そういった言葉を集めて、いつかささやかでも紙媒体などの形にできたらなということも夢想しています。
ただ、現在体調面の問題など諸事情もあり、いつになるか分かりません。もしいつの日か形にできそうであれば、またご報告したいと思います。
2023.4.6