谷川俊太郎「詩よ」
大規模な書店の棚でも、街の小さな本屋さんでも、詩集は片隅が似合う。書店の真ん中でたくさん積まれて、話題の新刊が登場といった触れ込みに囲まれた、きらびやかな空間よりも、片隅にあったほうがいいし、片隅で出…
大規模な書店の棚でも、街の小さな本屋さんでも、詩集は片隅が似合う。書店の真ん中でたくさん積まれて、話題の新刊が登場といった触れ込みに囲まれた、きらびやかな空間よりも、片隅にあったほうがいいし、片隅で出…
昔、友人が、なぜ画家は長生きで詩人は短命なんだろうといった話をしていた。確かに中原中也にせよ、八木重吉にせよ、宮沢賢治にせよ、詩人は短命な印象がある(「夭折」というと詩人に使われることも多い気がする)…
最近よく聴いているミュージシャンに、Pidalsoピダルソさんという韓国のピアニストの方がいる。淡く繊細なピアノで、流していると、心がすっとあるべき場所に戻ってくれるような感覚になる。 Pidalso…
作曲家のzmiさんが、以前インタビューで自身の曲について、タイトルをつけることに抵抗がある、という話をしていた。タイトルをつけてしまったら、作品が自分の側に寄せられてしまって音楽を聴く人が引っ張られて…
詩人の中原中也は好きな詩や言葉があるというだけでなく、詩人として生き抜いた彼の短い人生そのものにも惹かれる。日記や手紙を読んでみても、不器用に真っ直ぐで周囲と衝突しながらも純粋に詩のことばかり考えてい…