2024年3月22日 吉田博と瀬戸内海 吉田博は、日本の洋画家、版画家で、大正から昭和にかけて風景画を中心に数多くの作品を手掛けている。もともとは水彩画など洋画の分野で修練を積み、才能を発揮すると、のちに版画家として、渡邉庄三郎が浮世絵文化… TwitterFacebookemail
2024年3月11日 ファン・ゴッホ『花咲くアーモンドの木の枝』 フィンセント・ファン・ゴッホ『花咲くアーモンドの木の枝』 1890年 フィンセント・ファン・ゴッホは、オランダの19世紀後半の画家で、セザンヌやゴーギャンなどと同じく、ポスト印象派の一人とされる。この… TwitterFacebookemail
2024年3月9日 千利休と朝顔 村田珠光じゅこうによる“わび茶”を完成させた、茶人の千利休の「朝顔」にまつわる逸話がある。千利休は、戦国時代から安土桃山時代にかけての茶人で、もともとは織田信長に仕えていたが、信長亡き後、天下人となっ… TwitterFacebookemail
2024年3月5日 ヴィルヘルム・ハンマースホイ ヴィルヘルム・ハンマースホイ『居間に射す陽光Ⅲ』 1903年 誰もいない室内画や建築物、後ろ姿の人物などが多く描かれ、時間の止まったままのような、静寂の画風が特徴的なヴィルヘルム・ハンマースホイという… TwitterFacebookemail
2024年3月4日 雪をつかんで残るもの 詩人の高橋陸郎さんが、谷川俊太郎さんとの対談のなかで、折口信夫の「雪をつかむ」という感覚の話を紹介していた。 日本の詩的な情緒というのは、雪をつかんだときに、その感触は残りながらも、しばらくしてひらく… TwitterFacebookemail