言の葉 言葉を「言の葉」と書く、この考え方自体が昔から好きだった。こんな風に植物の葉を題材にして表現している感性がいいなと思う。「葉」が使われることによって、言葉がおのずから生まれ出るという様や、単独では成り… TwitterFacebookemail
松尾芭蕉の最後の句 江戸時代の俳諧師で『おくのほそ道』で知られる松尾芭蕉には、辞世の句とも称される「旅に病んで夢は枯野をかけ廻めぐる」という句がある。 弟子たちの諍いの仲介のため、大阪に向かう旅に出た松尾芭蕉は、到着後ま… TwitterFacebookemail
夏目漱石と「月が綺麗ですね」 作家の夏目漱石が、英語の「I love you」を、「愛している」ではなく、「月が綺麗ですね」と訳した、という話がある。これは英語教師をしていた頃の夏目漱石が、「I love you」を、「我君を愛す… TwitterFacebookemail
完璧な文章などといったものは存在しない 村上春樹さんのデビュー作『風の歌を聴け』の冒頭は、「完璧な文章などといったものは存在しない、完璧な絶望が存在しないようにね。」という一節で始まる。 これは、主人公の「僕」が大学生の頃に偶然出会った作家… TwitterFacebookemail
リルケの手紙 かつてオーストリアの詩人のリルケが、詩人志望の青年フランツ・カプスに書いた手紙をまとめた、『若き詩人への手紙 若き女性への手紙』。リルケとの手紙のやりとりをしていた頃、カプスの年齢は20歳手前で、将来… TwitterFacebookemail